フランちゃんに物凄く愛されるお話

作品集: 最新 投稿日時: 2014/05/19 21:39:56 更新日時: 2014/05/19 21:39:56 評価: 5/5 POINT: 22 Rate: 1.57
 「えーと、じゃあ今日の授業を始めるぞ。」
俺は最近紅魔館でフラン様の家庭教師の仕事を始めた。仕事を始める前、メイド長にフラン様は情緒不安定で破壊癖があると言われたが・・・。
「よろしくおねがいしまーす。」
目の前で可愛らしく返事した少女はとてもそんな風には見えない。ちなみにフラン様のお願いで二人の間で敬語は無しになってる。
「じゃあ、前回の復習から始めるぞ。」
俺はホワイトボードに『cos7/12π=』と書く。フラン様は飲み込みが早くて助かる。
「うーん、これは『cos(π/3+π/4)』と変形出来るから・・・。」
うん、俺が出した問題を頑張って考える姿が可愛い。
「コスモスコスモス咲いた咲いたで『cosπ/3*cosπ/4+・・・』」
「ちょっと待ってフラン様、コサインの加法定理は引き算だよ。」
ときどきケアレスミスするところも可愛い。
「あ、そうだった。じゃあ『cosπ/3*cosπ/4−sinπ/3*sinπ/4』になるから、『1/2*1/√2−√3/2*1/√2』で『(1−√3)/2√2』で有理化して、『(1−√3)√2/4』かな?」
「正解だよ、フラン様。」
「やったー。」
そしてこの出来た時の笑顔!もう可愛すぎる。つまりフラン様の一挙一動が全て可愛い訳で、一言で言えば

フラン様、マジ天使

なのである。もう食べちゃいたい(もちろん性的な意味で)ぐらい可愛いのだがそうしない理由が三つある。

1.俺と彼女は先生と生徒である。その関係上どうしても超えてはいけない一線がある。

2.俺は仕事を始める前にレミリア様に『フランには手を出すな』と言われてる。

3.もし子供が出来てしまったら、責任を取って結婚する事になるだろう。今俺は18歳の青年だ。それに対して相手は小、中学生ぐらいの外見だ。年月が経つとどうなるだろうか。俺は人間で相手は吸血鬼、成長速度が違うのだ。つまり将来的には老人と少女の夫婦となる。なんか色々な意味でやばい。

そんな事を考えながら俺はフラン様に勉強を教えた。

 「今日の授業はここまで。」
「ありがとーございました。」
やめてくださいフラン様、あなたのあざとさですでに俺の残基はゼロです。
「勉強したらおなかすいちゃったー。」
「じゃ、ご飯を食べに行こうか。咲夜さんの料理は美味しいしな。」
俺はフラン様が懐いているので、特別にレミリア様達と一緒に食事する事になっている。
「うん!」
俺とフラン様は二人で食堂に向かった。

「そう言えば最近暑くなって来ましたね。」
食事の最中に小悪魔さんが言った。
「そうだね、今夜は窓を開けて寝たほうがいいかも。」
そう言ったのはフラン様。
「そうだな、俺もそうしよう。」
俺が相づちを打つ。食事が終わって、俺は自室に戻るとシャワーを浴びパジャマを着た。そして窓を開けると涼しい風が入ってきた。俺はドアの鍵を閉める。以前小悪魔さんが夜這いに来てちょっとした騒ぎになったのだ。俺はベットに横になって寝た。

 夜中に下半身に違和感を感じて起きた。見るとフラン様が俺のしなびたモノを見ていた。
「本で見たのより小さいなー。」
「あの、何してるのフラン様。」
「あ、起きちゃった。えーと、夜這い?」
内心嬉しいが、ここはしっかり叱るべきだ。
「こんな事をしてはいけませんよ、フラン様。」
「えー、なんで?もしかして私の事嫌いなの?」
フラン様、その上目遣いは反則です。
「そんなわけないじゃないか、でも俺とフラン様の関係は・・・」
「お互いが好きだから大丈夫じゃないの?」
頼む、保ってくれ、俺の理性。
「それに、おちんちん大きくなってるよ。」
その言葉に理性はあっけなく堕ちた。

 「はむ、ふむ、んちゅう。」
「フラン様、それ気持ち良すぎです。」
フラン様が俺の肉棒を咥え、一生懸命舐めていた。しかし、フラン様は肉棒を口から離すと、怒ったように言った。
「もう、こんな時ぐらい様付けは止めてよね!」
「えっ?」
「今はあなたと私は一人の男性と女性なの!先生と生徒と言う壁は無いの!」
「そうだったな。ごめんね、フランちゃん。」
「!!」
急にフランちゃんと呼ばれて恥ずかしかったのか、顔を赤らめてうつむいてしまう。そして誤魔化すように俺の肉棒を再び咥えた。舌をねっとりと絡みつけて、吸い付く。フランちゃんの顔がひょっとこみたいになってる。
「ふらんちゃん、もうすぐ出るよ。」
「わらひのおくひにだひて!」
そう言って、フランちゃんは頭を激しく前後に振り始めた。ダメだ、こんなのすぐ言ってしまう。俺はフランちゃんの口の中に己の欲望を吐き出した。
「ん!んく、ごく、ごく!けほっけほ。」
最初フランちゃんは飲んでいたが、咳き込んで肉棒から口を離してしまう。そして、まだ収まってなかった欲望がフランちゃんの顔や髪を白く染めた。
「精液って血液から出来てるから美味しいけど、喉に絡みついて咳き込んじゃった。」
「大丈夫か?」
「うん、それより全部飲めなくてごめんね。」
「最初だから無理しなくていいよ。」
「そっか、心配してくれてありがと。」
フランちゃんは精液まみれの顔でニコッと笑った。やっぱりフランちゃんは天使だ。こんなエロいフランちゃんを前にして襲わない男が居るだろうか。
「フランちゃん!」
「えっ?うわっ!」
俺はフランちゃんを押し倒した。

 「あ、や、ひうん。」
俺はフランちゃんの服をはだけさせて胸をなでていた。小さいが弾力があって俺の好みにぴったりだった。
「ち、小さくて、は、恥ずかしいよ。」
「気にすんな。俺は貧乳が好きだからな。」
「そ、そんな事言わないで、そっちの方が恥ずかしいよ。」
俺は立ってきたフランの乳首を指で弾く。
「ひゃあ!」
「あまり大きい声出すと、この前みたいに誰か来ちゃうよ。」
この前とは小悪魔さんが来た時の事だ。
「もう、意地悪、しない、でっ!」
フランが俺を押しのけた。怒らせてしまったか?
「もう、胸だけじゃ我慢出来ないの。早くフランのここにあなたのが欲しいの。」
俺の予想とは反対に、フランは自らの秘所を広げておねだりしてきた。そこからはすでに蜜があふれ出して、俺を受け入れる準備が整っていた。こんな状態でおねだりされて自分を止められる男がいたら見てみたいものだ。
「フラン、行くぞ。」
「うん、来て。」
俺は己のモノをゆっくりフランの中に入れていく。フランの中は凄くきつきつだった。
「あ、太いの、入って、おまんこ、押し広げられて、ひぎっ!」
俺のモノがフランの処女膜を貫いた。
「大丈夫か?」
「痛いけど、あなたのだから平気!」
フランはそう言っていたが、目の端に涙が光っていた。
「あ。」
俺はフランの頭をなでてあげた。フランはしばらく気持ち良さそうになでられてた。
「ありがとう、もう動いても大丈夫そう。」
フランがそう言うと、俺はフランの最深部まで突き入れた。
「あっ!」
「やっぱりまだ痛かったか?」
「ううん、ただちょっとおまんこがビリってして。」
「そうか、感じてるんだな。」
「私、もっとあなたを感じたいから動いて。」
「わかった。」
ゆっくりと腰を引き、抜けそうになった所で突く。フランは大きな声が出ないように必死で耐えている。
「あなたの、ひ、大きすぎて、あ、しっかり、はん、私の中、や、こすってる!」
「フランの中、すっごく締め付けてきて、俺のに絡みついてる!」
こんなのじゃ、すぐイってしまいそうだ。フランを見ると彼女もイクのを我慢しているようだ。そろそろ限界なので俺はフランの中から肉棒を引き抜いた。いや、引き抜こうとしたが、フランの足にホールドされてしまった。俺は限界に達しフランの中に出してしまう。フランの方も同時に達したようだ。しばらく二人は肩で息をしていた。

 しばらくしてフランが幸せそうに言った。
「私の中、熱いのでいっぱいだよ。」
(まぁ、出してしまったものはしょうがない。赤ちゃん出来たらしっかり責任取らないとな。)
俺が引き抜くと血と混じってほんのりピンクに染まった白い液体がたくさんあふれ出してきた。そう言えば紅魔館に来てから全然抜いてなかったから相当溜まってたんだろう。
(これは本当に妊娠させてしまったかもな。)
そんな事を思いつつ二人は後始末をした。終わった後、俺はフランちゃんに聞いた。
「ところで、性知識をどこで覚えたんだ?」
俺はフランちゃんに保健体育を教えた覚えはない。
「パチュリーの本で読んだの。」
あのむっつりのパチュリー様か。図書館でレイマリやアリマリの本を見つけた時は本当にビックリした記憶がある。
「あと、どこから入ったの?」
ドアの鍵はしっかり閉めたはずだ。
「無論、窓から。」
「じゃあ、もしかして食事の時に窓を開けて寝た方がいいって言ったのは・・・。」
「うん、夜這いする為だよ。小悪魔が考えてくれたの。」
そう言えば、あの時暑くなって来たって言ったの小悪魔さんだったな。
「じゃあ、私は部屋に戻るね。」
「ああ、お休みフランちゃん。」
フランちゃんはコウモリに変身して飛んで行ってしまった。俺はベットに横になり、深い眠りに落ちた。天井に別のコウモリが居る事に気付かず。

 翌朝、俺はレミリア様の前で土下座していた。原因は言わずとも分かるだろう。
「確かに私の妹だから可愛いに決まっているわ。でも私は言ったわよね。妹には手を出すなと。」
レミリア様は俺を睨み付けて言った。
「おい、人間。死ぬ前に言いたい事は。」
「フラン様を幸せにしてあげて下さい。」
「分かった、約束しよう。それだけか?」
「はい。」
「なら散れ、神槍『スピア・ザ・グングニル』」
レミリア様は手に巨大な槍を形成すると俺にめがけて投げた。フラン様、いやフランちゃん。最期に君に会いたかった。でも、愛する人が死ぬ所は見たくないよね。フランちゃん、将来俺よりもっといい男性を見つけてその人と幸せになるんだよ・・・。
次の瞬間、レミリア様の投げた槍が・・・俺の目の前で爆散した。
「え?」
その場にいた誰もが状況が飲み込めずにいた。その時フラン様がこっちに走ってきた。
「フラン様が助けてくれたのか?」
「うん、そうだよ。」
それから、フラン様はレミリア様に向かって言った。
「誘ったのは、私の方。だから先生は悪くないの。それにいくらお姉様でも私の恋路の邪魔はさせないわよ。」
フランは俺の手をつかんだ。
「先生、今日も勉強を教えてね。」
そして俺を教室まで引っ張っていった。

 その日の授業は大変だった。というのも・・・
「液体には大きく分けて三種類ある。塩基性と中性と酸性だ。塩基性はアルカリ性とも言って、石けん水や涙などがそうだ。特徴は舐めると苦いのと触るとヌルヌルする。」
「先生、精液も塩基性ですか?」
「なっ、ああ、確か塩基性だったと思う。」
「先生、おちんちん大きくなってるよ。私がお口で抜いてあげよっか?」
「いや、今は俺とフラン様は先生と生徒だから・・・。」
と、やたらと俺を誘って来るのだ。授業が終わる頃には俺はへとへとだった。夕食を終えた俺は部屋に戻るとベットに倒れ込んだ。しばらくして部屋をノックする音がした。フラン様が俺と交わりに来たのだろう。疲れているから今日はやめるよう頼もう。そう思って俺はドアを開けた。しかし、そこに立っていたのは咲夜さんだった。
「お嬢様がお呼びです。今すぐ来てもらえますか?」
「わかった。」
俺は咲夜さんに案内され、レミリア様の部屋に入った。

 「まぁ、そこに座れ。」
「失礼します。」
俺は言われた通り椅子に座った。
「そう緊張するな。お前を殺すつもりはない。ちょっと話があるんだ。」
「話・・・ですか?」
「ああ、お前には今日をもって仕事を辞めてもらう。いわゆるクビだ。」
「!」
「これも、フランの為なんだ。」
「フラン様の為?」
「ああ、お前は人間だ。だから、フランが幼いうちに死ぬ。フランはお前を愛してる。だが最愛の人が死ぬショックは凄まじいものだ。だから彼女の幼い精神が崩壊する危険性がある。分かってくれたか?」
「はい。そのような理由があるならしょうがないですね。」
「すぐに準備をしろ。咲夜にお前を人里に送らせる。彼女なら妖怪に襲われる心配はないからな。」

 俺は部屋に戻ると私服に着替え、すぐに荷物をまとめた。元々物が少なかったのですぐに準備が出来た。その事を咲夜さんに伝えると目をつぶるように言われた。首をかしげつつも従うと、咲夜さんが指を鳴らした。

パチン

「もう目を開けても大丈夫ですよ。」
おれが目を開けるとそこは人里の入り口だった。
「これが、今までの給料です。今夜はこれで宿でも見つけて下さい。では、私はこれで。」咲夜さんは俺に封筒を渡すと、再び指を鳴らした。そこにはすでに彼女の姿は無かった。

 俺は宿を見つけお金を払い部屋に入った。思っていたより給料は多く、贅沢をしなければ一ヶ月ぐらいはなんとかなりそうだ。それでも早めに仕事を見つけないといけない。
(ま、成るようになるか。)
俺は布団を出して入った。そう言えば布団で寝るのは久しぶりだな。紅魔館での生活を思い出す。真っ先に浮かんだのはフラン様、いや俺はもう彼女の先生じゃない、フランちゃんの笑顔だった。そのイメージを振り払った。俺はフランちゃんに相応しい相手じゃ無い。フランちゃんは人間と結婚すべきじゃ無い。俺は自分にそう言い聞かせ眠りについた。

 真夜中に俺は誰かに起こされた。目を開けるとそこにはフランちゃんが居た。どうやら俺は幻覚を見るほど疲れてるらしい。俺が再び目を閉じたら、頬を叩かれた。
「なんで私が来たのにまた寝ちゃうのよ。」
「え、本当にフランちゃんがここに居るの?」
俺は目をこすろうとした。が、腕が縛られてた。
「え、なんで俺縛られてるの?」
「ビックリしたよ、いきなり紅魔館から居なくなるんだもん。」
フランは俺を無視して話し出した。
「それは・・・。」
「どうせお姉様に言われたからでしょ。でも私に一言声かけてもいいじゃない。」
「だけど・・・。」
「言い訳は聞かないよ。そんな悪い人にはお仕置きしなくちゃね。」
そう言ってフランちゃんは俺のズボンとパンツを脱がす。そして俺の肉棒をふにふにと踏み始める。
「踏まれて大きくするなんてとんだ変態さんね。」
「まずいってフランちゃん、隣の部屋には他の客が寝てるってのに。」
「私のやる事に口答えは許さないわ。」
楽しそうに俺の肉棒を踏みつけるフランちゃんが浮かべる笑みは、天使ではなく悪魔の笑みだった。フランちゃんは肉棒が固くなってくると、足を離した。そして肉棒を咥えると、噛んだ。
「!?」
甘噛みだから痛みは感じないが、突然の事にビックリした。フランちゃんは驚く俺を見て嬉しそうな顔をする。そして、肉棒に優しく歯を立てる。フランの歯が俺の敏感な所に触れるたび、俺は体を震わせてしまう。すぐに俺の肉棒は限界になった。
「フラン、もう出る!」
するとフランは肉棒から口を離す。
「そうなんだ、でもだ〜め。」
「え?」
「これはあなたへのお仕置きよ。」
そしてフランは俺の肉棒を見て言った。
「女の子に噛まれてこんなにガチガチにしちゃって。本当に変態さんなんだから。」
そしてフランはパンツを脱ぎ捨てる。そして俺の顔の方に歩いてくる。
「クンニしなさい。」
そう言ってフランは俺の顔の上に座る。俺はフランちゃんの秘所にしゃぶりつく。「もう、私の、あん、そんな所に、あひっ、おいしそうに、ひうん、しゃぶりついちゃって。あぅ、救いようの無い、ひゃん、変態さんなんだから。」
俺はフランちゃんの中に舌を進入させた。
「そんな・・・、あう、中まで・・・ひゃっ・・・そ、そんなに、ひぃん、おいしいの?」フランちゃんにもだんだん余裕が無くなってくる。そろそろ限界だと思った俺はさっきのお返しにフランちゃんのクリに歯を立てる。
「ひゃあああああぁぁぁぁぁ!」
フランちゃんが潮を吹き俺の顔にかかる。
「もう、調子に乗っちゃって。まあいいわ。入れさせてあげる。」
そう言ってフランちゃんは股の所に行き、肉棒をつかむと自分の中に入れた。
「どう?やっぱり私の中は気持ちいい?」
「ああ、きつきつですぐ出しちゃいそうだ。」
それを聞いたフランちゃんは満足したような顔をし、腰を動かし始める。先ほどギリギリで我慢させられていたので、すぐに限界を迎えようとする。それを感じたフランは動きを止める。
「え?」
「ちゃんと私に謝ってくれたら出させてあげる。」
俺はレミリア様にフランと会う時間すら与えられず屋敷を追い出された。俺に罪は無いはずだ。いつもならそう考えただろう。しかし欲望に染まった俺にそんな事を考えられるはずがない。
「俺が悪かった。許してください。」
「ふむ、よろしい。」
そう言ってフランは動きを再開する。そして俺たちは同時に達した。

 フランちゃんは俺の胸に倒れ込んできた。そしておぼつかない手取りで俺の縄をほどく。両手が自由になった俺は、フランちゃんを抱きしめてやる。フランちゃんはすぐに幸せそうに寝息を立て始める。同時に俺にも眠気が襲ってきて、俺は意識を手放した。

 翌朝、俺はフランちゃんに言った。
「大事な話がある。落ち着いて聞いてくれ。」
フランちゃんはごくりと唾を飲むと、こくりとうなずいた。
「俺の事は忘れてくれないか。」
「なんで!?」
「俺は人間だ。だから長くは生きられない。お前を一生幸せには出来ない。」
「そんなの関係ないよ!あなたは初めてを奪った責任も取れない男なの!?」
俺は何も言い返せなかった。男として責任は取るべきだ。しかしそれだとフランちゃんを不幸にしてしまう。俺は一体どうすればいい?その時だった。
「その人間言うとおりですわ。フラン様。」
いつの間にか咲夜さんが居た。
「やはりここに居ましたか。」
「何、咲夜?あなたも私の恋路の邪魔をするの?」
「私はフラン様が未熟なうちに深い悲しみを知って欲しくないんです。だから私は貴方の邪魔をします。貴方の為に。」
「咲夜がその気なら。」
フランはカードを一枚出す。
「フラン様!ここで弾幕ごっこをなさるおつもりですか!そしたらこの人間が巻き込まれて・・・。」
「私はそこまで愚かじゃ無い。私はこうするのよ。宿命『スカーレット スレッド オブ フェイト』!」
「え?」
俺は驚いた。というのもフランは俺に向かってスペルカード宣誓をしたのだ。するとフランの小指から赤い物が伸びてきて、俺の小指に絡みついた。確かスペカ名を直訳すると『運命の紅い糸』だ。
「私達の愛を斬れる物なら斬ってみなさい!」
「こんな糸など!」
咲夜さんがナイフを振り下ろす。が、ナイフは糸に弾かれた。
「この糸はお互いの愛、そして離れたくない気持ちが強いほど、強くなる。良かった、本当はあなたも私と離れたくないんだね。」
どうやらそのようだ。俺はその気持ちを否定し続けていたが、今の言葉で認めざるを得なかった。

 「で、糸が切れないから二人とも連れてきたと。」
俺達は今、レミリア様の前に居た。
「でもまさかあなたがそのスペカを使えるとはね。私が運命の相手を見極める為に作ったんだけど。」
「他人の技はは盗む物だって魔理沙が言ってた。」
「そう言えばパチェも『ノンディレクショナルレーザー』を盗まれてたわね。」
「魔理沙の十八番の『マスタースパーク』も盗んだものらしいよ。」
魔理沙がどんな人かは知らないが凄い人だというのは分かった。
「おっと、話が脱線してしまったわね。あなた達の愛の強さは分かった。どうやら私の負けのようね。」
「じゃあ、お姉様は私達の関係を認めてくれるんだ!ありがとう。」
そう言ってフランはスペカを解除した。
「けれど、このままだとあなたはすぐ死んでしまう。」
レミリアは俺の見つめて言った。
「あなた、フランの為に人間を辞める覚悟はある?」
「そんな事が出来るんですか?」
「ええ、あなたを吸血鬼にすることなら出来るわ。」
「俺はフラン様に一度命を救われた。だからこの命はフラン様の為に使います。」
「そう。あと言い忘れてたけどもしフランを捨てるような事があれば八つ裂きにするから。」
「俺は浮気をするつもりはありません。」
「では、吸血鬼化の儀式は今夜行う事にするわ。それまでフランに勉強を教えてくれないかしら。」
「ええ、構いませんよ。」
「後最期に。」
レミリア様は部屋を去ろうとした俺に言った。
「今夜あなたはスカーレット家の一員となるから敬語と様付けは止めるように。」
「わかったよ、レミリア。」
俺は部屋を後にした。

 授業と夕食の後、俺は部屋で待ってるように言われた。しばらくしてドアをノックする音が聞こえた。ドアを開けるとフランちゃんが立ってた。
「ねえ、本当に私の為に人間を辞めるの?」
「ああ、男に二言は無い。」
「ありがと。」
そう言ってフランちゃんはドアを閉めると、俺にベットに座るように言った。俺が従うと、フランちゃんは自分の指に牙を立てた。流れ出た血を吸うと、俺に口移しで飲ませる。それを飲んだ俺は頭がぼんやりしてきた。
「そう言えば、キスしたの初めてだね。」
そう言えばそうだな。俺がぼんやりそう考えてると、フランが服を脱いだ。
「ねえ、乳首弄って?」
俺は言われた通りにする。
「あ、はぁ、ふぅん。」
フランから甘い声が漏れ出す。が、フランもやられてばかりではない。俺のズボンから肉棒を取り出すと、それを扱き出す。俺も負けじとフランの胸に吸い付く。
「や、吸わないで!舌でクリクリするのもダメ!あ、噛んじゃイヤ!うわあぁぁぁぁぁ!」
フランが絶頂を迎える。しばらく肩で息をしていたフランは俺の手を取って自らの秘所に持って行く。
「ねぇ、分かる?私のここ、こんなにビショビショだよ。だから、あなたのを早く入れて欲しいな。」
俺は誘われるままに、挿入する。フランが、血が出ている指を俺の口の前に持ってきた。
「吸って。」
俺が吸い付いた事を確認するとフランが俺の首筋に噛み付いた。俺の首から滴る血をフランが飲んでいく。俺の中にフランが入ってくるのを感じる。フランの中に俺が入っていくのを感じる。二人の境界が溶けていく。俺とフランが混じり合って一つになる。俺にはどちらが射精してどちらが注ぎ込まれたかも分からなかった。もしかしたら、二人とも射精して、二人とも注ぎ込まれたのかもしれない。

 あの晩から月日は流れ、俺は大勢の前でタキシードを着て立っていた。目の前にはウェンディングドレスを着たフランちゃんが立っている。
「フランの奴、羨ましいぜ。」
白黒の服を着た金髪の女の子が言う。
「そろそろ、妖夢の相手も見つけた方がいいかしら?」
「みょん!」
ピンクの髪の女性がそう言うと、隣の銀髪の子が変な声で鳴いた。
「これが、私が望んだ人間と妖怪の共存する姿なのですね。」
紫とブロンドの珍しい髪の色をした人がそんな事を呟いた。ちなみに来客のほとんどは私服だが、一人だけ正装をしてきて
「結婚式に私服なんて、幻想郷では常識に囚われてはいけないのですね!」
とか言ってる緑の髪の女の子も居た。
まぁ幻想郷の人からしてみれば、結婚式は宴会の一種だからね。
そんな中、俺はフランちゃんの左手の薬指に指輪をはめながら心の中で誓った。

 俺は一生この子を愛し続ける。この子を絶対に幸せにしてみせる。
フランちゃんに夜這いされる事を妄想してたら、思いついた作品です。
ちょっと、壁が分かりずらかったかもしれません。
立場上の壁、保護者(レミリア)という壁、種族の壁、この三つの壁を乗り越え二人が結婚する、と言う話のつもりです。
作品情報
作品集:
最新
投稿日時:
2014/05/19 21:39:56
更新日時:
2014/05/19 21:39:56
評価:
5/5
POINT:
22
Rate:
1.57
1. 4 リラクシ ■2014/06/08 00:33:36
うーん、えろえろですね、甘々ですね。
お題の壁は背景に見えているのですが、どうにも描写不足が目立ったと言うのが所存でした。
と、とりあえず、二人とも幸せになりやがれ!
2. 5 匿名 ■2014/06/22 16:36:20
基本点:1点
テーマ:1点(0〜3点)
エロさ:2点(0〜3点)
面白さ:1点(0〜3点)
一言感想:話はありきたりなご都合主義で物語としては面白味に欠けるが、フランの可愛さを書きたいという作者の気持ちは伝わってくる。ところで「図書館でレイマリやアリマリの本を見た」って言ってのに、「魔理沙がどんな人かは知らない」ってのは無理が無いだろうか?
3. 9 グランドトライン ■2014/06/23 23:16:52
フランドールの破壊癖。それはまさしく愛だった。

あらゆる壁を乗り越えて二人が結ばれる話は、まさしく恋愛ものの王道。
文章もテンポよく、すらすらと読めました。

ただ、誤字がかなり多かったのが玉に瑕でした。

俺の残基
>俺の残機

ふらんちゃん、もうすぐ出るよ。
>フランちゃん、もうすぐ出るよ。

こんなのすぐ言ってしまう。
>こんなのすぐイってしまう。

その人間言うとおりですわ。
>その人間の言うとおりですわ。

他人の技はは盗む物
>他人の技は盗む物

しかし、短い作品中、ネチョネチョと愛し合うシーンはエロくて可愛かった。
やはりフランちゃんの愛と可愛さは最強です。

それはそうと最初に三角関数が出るとは思わなかったw
甘々とした本編とのギャップがあり過ぎるwww
4. 1 ぱ。 ■2014/06/26 01:01:38
作者予想は龍鱗さん。

残念ですが、わたしはフランちゃんというキャラを知らないのでコメントできないです。
5. 3 toroiya ■2014/06/27 07:48:51
教育係にしての主人公やフランの性格に少し違和感を感じました
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