今から壁を陵辱しようと思います

作品集: 最新 投稿日時: 2014/05/28 19:39:45 更新日時: 2014/06/30 20:47:46 評価: 11/11 POINT: 94 Rate: 1.98
「ほら、あなた壁でしょ?ちゃんとなさいな」










お空の爆発的で扇情的な二つの胸の間から顔をあげる。
寄りかかって体重をかけて埋まっていた。
そのお空の両手は私を抱きしめるでも引き剥がすでもなく、入り口を塞ぐために横に開かれ身体の真正面を無防備にしている。




「んはぁ・・・」



その後すぐ、両手で、先ほどまで私が顔を埋めていた二つの胸を鷲掴む。
妬ましいほどに膨らみきったこの丘。成ってる本人が無造作に扱うのがまた私の中のあらゆる感情を加速させる。
ちょっとした恨みを晴らすかのごとくに手で包む。

「ああ、あの、さとりさま」

視線が私の方を見る。今までと方向性の違う妨げに瞳がうろうろする。

「気にしないで」
「そんな・・・」

淡々と何事も起こってないかのごとく。
柔らかい球体を、服の上から撫でるようにただひたすらこねて揉みしだく。

お空の顔を見る。戸惑った顔が私に向けられる。
閉じた唇がわずかに波打っているのは出そうな声を押し殺そうとしている仕草だ。

時々に片手で私が揉んでいる手を振り払おうとする。
けれどその動き出しを狙って私は横へ滑り込もうとする。読める私であるならば造作も無い。
それを二度三度繰り返すうちに私の進路を塞ぐことを優先する事にしたようでこの胸への刺激をじっと我慢する方向に至った。


冷たい服の一枚下に温かみのある柔らかさを感じる。
掌で押し込んでみては掬い上げまた下ろす。指先だけを軽く揺らして肉へと埋める。


「・・・っ!んっ」(さとり様の手、すごく動いてる・・・)


お空の顔はまだまだお仕事モード、けれど顔がほんの少し歪んでいる。瞳が少し揺れている。
悟られぬよう平常心を保とうとしている。


「ひゃぁ!?」


服の上から両方の指を滑らせていく。縦横無尽に表面上を。しゃかしゃかと言う音とともにお空が破裂したような声をあげる。
こそばゆい感触と急激な動きにびっくりして腰が浮く。


「あら?」

親指の付け根辺りに触感の違いが出てくる。
服をなぞっていく内に少しずつ少しずつ隆起していったこの先端。
布ごしに大きく感じる胸の先の突起。少しずつ硬度を増しつつある。

「お空、あなたまた下着つけてないのね」

先ほどから思っていたがダイレクト過ぎる。まさに布一枚先だったのだから。


「ん、だっ、てっ・・・くるしい、からっ」


お空はどうも上の方を着けたがらない。
下は私から言い聞かせて履いてもらったが上に関してはうるさくは言ってないのだ。


「着けずにいれなくなるくらい敏感にしてしまおうかしら?」
「ーっ!んんっ!」


全体から一点へと刺激の矛先を変える。
中指の先で乳首を上下に動かし人差し指薬指で周りの乳肉を歪ませる。
豊富な乳肉から乳首を絞り出していくかのように少しずつ。
突き出されたこの先端部をさらに中指の腹で刺激させていく。

「や、だぁっ・・・やめて・・・くださ、いっ」


入り口左右から擦れる音がする。お空の入り口を塞ぐ手が一瞬ずれて、また掴んだのだ。
顔から警戒色が作れなくなっていき、少しだけ困りの顔になっている。







「どく?」
「どきま・・・せんっ」






───────────────────





今から壁を陵辱しようと思います






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話は少し巻き戻る。













「通しません」





地霊殿の食堂への入り口が封鎖されてしまった。


その入り口の目の前に立ちはだかってるのはお空。
日頃明るい笑顔を浮かべる彼女も今日はかなりの真剣味。こちらをキリッと睨まれる。
美人だけどその顔には子供の爛漫さというのも含まれていて手前味噌ながらこの子は実に可愛らしい。
動物の頃から育てて立派な実になったと思う格別でして

と、まあ親馬鹿はいったん置いておくとして。



最初から説明すると、



本日、目が覚めたら誰もいなかった。人の形がとれる子達は全員、だ。



何が起こったか、ということをネタバレとして言ってしまうのならば
どうやら地霊殿のみんなが総動員で私の誕生日会の準備をしているようなのだ。


そういうのを引っ張ることで短編小説や漫画は一本作れるのだろうけど
だってほら、私なんと言っても覚ですので。お空の頭の中覗いたらそれしか頭にありませんし。
その主催であろうお燐はここ一週間ほど全く姿を見せない、けれど情報というのはどこからでも漏れ出るものでして。
周りのペット達もどうやら行おうという思考に包まれておりますし。「設営」や「買い出し」や「姿を消しておく」までそれなりに分かれているらしいです。



というわけで本人達は私が知ってるという事実を知ってか知らずか不明だったけれど、
何食わぬ顔で様子でも見てみようかと思ってその会場とされている食堂へと足を運んでみた。


そしたらその入り口にお空が立っていた。彼女の身体は大きい。入り口の前に陣取られると一切に入れなくなってしまう。
前もってかかってた暖簾代わりの布とお空の翼によって中の様子は全く見えない。
会場を飾ってるとあれば部屋自体見せる訳にもいかないか、と思いながらも声をかけてみることにした。



「あら、何かあったの?」
「それは・・・その、言えないです」



ああ、やっぱり思ってた通りなようだ。
この中でどうやら誕生日会の準備をしているらしい。実際にどんな催しがあるのかはお空には伝わってないないようだけど。


「皆がどこにいるかは知ってる?」
「まだ・・・あ、いえ、知らない、です」

たとえ私が前もって知ってなくても今のでネタバレになっただろう。
お空の頭の中にしっかりと浮かんだからだ、何をしようとしているのかが。


「で、通してくれない?」
「ダメです」
「命令でも?」
「さとり様であってもです」
「そう」


なるほど。やっぱり譲る気はないようだ。
お空は両手を全身突っ張り棒のようにして完全に私の進入を拒んでいる。
食堂には塞ぐための扉が無いため己自身が遮りとなり壁となっているのだ。



──




そうして、本当に残念なお知らせがある。

私は既に見てきたのだ。






この食堂、全く手がつけられていない。





ここに来る前に、裏手にある通用口からちょっと覗いてみたのだ。ほんの少しだけ。
本当に準備してるとしたらどうせ誰かに会うだろう、と思ってのことだった。
そしたらまあ誰もいなかった。更に言うなら特に代わり映えもなかった。飾りつけも何も無く皆が用意したのであろう材料が少し置いてあるだけなのだ。
つまりお空は、何も変わらぬ食堂をただ守り続けてるだけなのだ。



さてどうしたことだろうか。



まず一つ目は「誕生会をやること自体が嘘」という可能性。

これだとしたら結構悲しいがまあ除外してもいいだろう。私を騙しきることなど出来ない。
あれだけああもこうも考えていて全部ご破算にする事もまず考えられない。ゆえに除外していい。
もしこっちだったとしたら私はそれだけならず誕生日が一人ぼっちだ。いやお空だけがいてくれるか。そうなったら可愛がるとしよう。



そしてもう一つだが「会場が違う」のではないかということだ。

主催のお燐がサプライズに相当こだわってる様子だったのでこちらの方が有力だろう。
どういう手を使ったかは分からないがいっせいに当日に「会場が変更になった」と伝えた、と考える。
そして何故かお空だけには伝わっておらず今ここで旧会場である食堂を守り続けている、と。
だからまあ「どく?」と聞いてはみたものの正直それは求めてる訳でもないのだ。






以上の情報を統合すると、今この地霊殿にいるのはお空と私だけであるということになる。
そしておそらくしばらく夕方までは誰も来ないであろう。
お空がいないのに気付いて呼びに来る可能性はあるが、私に見つかるデメリットもある。きっと、後者のリスクを優先すると思う。
一人の働き手がいなくなる or 計画がバレる なら比べるでも無い。


つまり夕方までこの子は私の好き放題に出来るという風に結論付けた訳である。
そうなれば当然遊ぼうって考えるのは必然である。








(さとり様がじっと見てる頑張らなきゃ)
(ちょっと緊張してきたすごいドキドキしてきてる)
(誰か来てくれないかなさとり様といるのも嬉しいんだけど何も言ってくれなくて緊張する)




とりあえず、一心に眺めあう時間だけが過ぎていた。
例えて言うなら今のお空は籠の中の鳥のような状態なのだ。
私にじっと見られてても身動きが取れないで延々と時間を過ごしている監獄みたいな心境になっている。


いまだに警戒色を向けているお空の顔を見ていたら私の中にうずうずとしたいたずら心がもたげる。
私もお空もどうせ暇なのだ。ちょっとつっついてみよう。




「ねえお空」



思い立って近づいていく。私の突然の接近にお空の中に動揺が瞬間見える。

「今日なんでか皆いないのよね、何か知らない?」
「・・・いえ、知らないです」

ちょっと反応した。私から目を逸らした。お空はやはり顔に出やすい。
読まなくても嘘だって分かる反応だった。



「調べてないのここだけなのよね、入れてほしいのだけど」

入り口を押さえる手を握って、ぐっと力を込めてどかそうと試みる。

「だ、ダメですよ、通しません」

お空の手はやはり動かない。分かりきっていたことだが。
肉体的には大きな差があるのだ。いざという時は封じ込むのは容易だけれどそうでなければ私は勝てないのだ。

「んんっ・・・」

なす術なく押し返された次は、この大きい壁を力を込めて両手でぐいと押してみる。相撲の寄り切りを試みる。

ちょっとだけお空のお腹がへこむも肝心の重心は全く動く気配が無い。体格差とはかくも恐ろしいものだと思う。
二度三度と押してみる。少しだけ息を吐いて力を込められるだけで簡単に押し返されてしまう。
完敗である。


「何があっても通さないってこと?」
「はい、通さないです」








「そう、だったら・・・」




──




「さとり様・・・ひどい・・・」





まあ、そんな訳で揉みに揉みしだいた訳である。
私自身に無いものというのを堪能させてもらった。本当に重いのね、あれ。


他の人がこれをやったらおそらく蹴り飛ばしたりもするのだろう。
しかしまあ、私だ。ぞんざいに扱うことはなかなか出来ないようだ。それを織り込んだうえでやってるんだけども。

お空はじっと動かず耐えて使命は全うした。
少し怒気と恥じらいを含んだ顔をこちらに向けて私の侵入を拒んでいた。仕事熱心で実に良い。



「そんなにイヤ?」


人差し指を一本。

軽く身体を浮かせて、まずはお空の顔へと持っていく。

「?」

頬をぷにっとつつくとお空が首を傾げる。これぐらいなら何とも無いか。
それではまあとばかりにそこから本番が始まる。


「んんん・・・!」


つつーっと。

人差し指をお空の首筋へと下げていく。
首筋から肩、そこからお空の指を一つずつ一つずつ、丹念になぞっていく。

「・・・っ、ぅ」(くすぐったい・・・)

筆で塗り潰しでもするかのように全体的にひたすらに。むず痒いという感想がお空の顔によく表れてる。
それでもなお耐えてるのだから大したものだと言える。
腕を通って脇まで戻ってきて、どうしようかと悩んだけれど、そうだ。

「あのっ!さとり、さまっ!」

稲妻模様を描くみたいにギザギザの形に。今度のキャンパスはお空の前面。
抗議の声が届いたけれど気に留めないことにする。
お空の身体のラインに沿って。起伏ある膨らみをそのまま山なりに越えていく。ただゆっくりとこそばゆく。

「んんっ!」

お空の乳首に指を掠めた瞬間、ピクッとお空の身体が反応した。
ちょっとだけ恨むような目つきでこっちを見る。恥ずかしがってるのだとよく分かる。
そしてなおギリギリのところを斜めに書き初めしていく。じわりじわりと。
お腹を横切った時はくすぐったがって口角が少し上がった。

「せ、背中・・・くすぐ、ったい・・・!」

羽根がばさっと一瞬動く。空気がかすかにざわめく。ぞわぞわとしているようだ。
ギザギザの動きをやめて右の太腿をつーっと下に直進。
緑色のスカートを超えて素肌の足先へ。お空は足を動かして私の指から避けようとする。

「や、やぁ・・・」

けれどそう、もう片方の手でがっちりと押さえて再び足をなぞる。意地でも。




一番下まで辿り着いたらもう一回。
今度は上まで復路を辿る。お空の線対称をなぞっていくように。


「ああ、あの、それは・・・」


お空の心に不安が過ぎっている。
復路は往路と決定的に違うことがある。先が読めるということだ。
さっきと同じ事をされてしまうというのが想像だに難くない。どこに触れられるかを予測してしまう。

「何か想像したの?」
「い、いえ・・・」

お空は下から見上げていてもなお分かるほどに目を背けた。
言葉も濁した。分かっているのだろう。





今度は倍の時間をかけてみよう。
次に顔に戻ってきた時にどうなるか、実に愉しみに思いながら。







「お空」

好き勝手に身体を這われてふるふると涙目になりながら必死で入り口を守ってるお空に言っておくべき事がある。



「悦んでくれたみたいね」
「・・・うぅ」


お空のスカートの奥の方から、少なからずの湿り気が出ているということを知られたくなくて
必死で私を離そうとしていることも私の眼からは丸聞こえなのである。

いかに子供っぽい性格でもやっぱり身体は成長している。いや、女の形としては過剰なぐらいか。
やっぱり成長は怨霊が決め手なのだろうか。食べてみたら・・・まあその話は後にしよう。



「好き勝手に弄ばれて、反応してしまったの?」
「そんな、ことは・・・」
「見れば分かると思うけど?」



次の行動をしようと深緑のスカートへと手を伸ばした瞬間。




「やぁ!」





「痛っ・・・!」



お空の手から一発の火の玉が放たれる。スカートしか視線を向けてなかった私の手に直撃する。
高温の火は皮膚を焼き私の手に赤い爛れを作る。


「あ・・・!?」



同時にお空も目撃したようで私より早く大きく声が出る。
お空の目が見開かれて顔面から血の気が引いている。思わずやってしまった、という方のようだ。


「ご、ごめんなさい!大丈夫ですか!?」

とっさに取った行動のようだ。
お空の身体が入り口から離れた。膝を折って私の手を取り、口を近づけこの火傷を自分の舌で舐め始める。
生暖かい感触が手に広がる。痛みでじんじんするけれど、大したことではない。むしろこの姿が見れたとあらば引き換えとしては充分だろう。
火傷に舐めるのが効くのかというのもさて置き。


普段は別にこのような事があっても怒ることではない。まずは落ち着かせてから対処させるし褒めるべきことではあるのだ。


けれど、今はそう。
お空が傷口に必死になってる時、どうしても意地の悪い笑みが止まらなかった。
痛みが出てるが大した傷じゃない。けれど事実が重要だ。お空に罪悪感を植え付けるための事実が。
上から見る困ったこの表情に私の中の滾りが限界を超える。ダメだ、もう抑えられない。先に謝っておくわ、ごめんなさい。









あなたを




思いっきり




泣かす









私のスイッチが入る音がした。




──





「おーくーうー?」




我ながら恐ろしい声が出たものだ。
低く重く、完全に「これから攻める」と伝える類の声だ。

「は、はい、はいぃ」

顔がびくりと揺れる。震えきった声が返ってくる。
不安に潰れた顔がこちらに向けられる。完全に恐れている。
ああダメだそんな顔を見せられるともっと泣かせたくなってしまう。困らせたくなってしまう。

お空の顎へと手を添わす。一方で出来た火傷を見せ付けるように突き出す。
仕事の不祥事を目の前で突きつける。根本を言えば私の自業自得なのだがそこはあえて考えさせないようにする。

「どうしてくれるのかしら?これ」
「ご、ごめんなさい・・・」

あれほどに入り口に突っ張っていたお空が今は当ても無くさまよっている。
どうしたものかと悩んでいる。お空の中のメンタルがぐらぐらと揺れてるのがよく分かる。
許してもらえる方法を必死に探し続けている。


「ああもう完璧に怒ったわ」

若干平坦な口調で告げる。
あまり感情を込めると本気で捉えてしまうだろうし芯から怯えさせてしまっては元も子もない。
それが逆に怯えを加速させたのだという事はしばしの間気付かなかった。



「持ち場も離れてる、主人に怪我も負わせてる、あなたはいま最悪の状況よ」
「ご、ごめんな、さい・・・」


お空は「仕事」というものに対してはかなりのこだわりがある。
言われたことが出来るかどうかはこの子にとってはかなり大きいのだ。
だからこそ失敗した時の落ち込みようは半端では無い。本人が頑張った以上、私は普段はうるさく言わないけれど。


「やろうと思えばあなたをどんな風にでも・・・それこそ」

流石に「処分」という言葉を出すまでは留まった。
怨霊異変の時に相当に恐れていた言葉だったからここで使うのは重すぎる。そんなに言うことでもない。

「そんな・・・」

一片の言い訳もしないのは、これを長所というのか短所というべきだろうか。
私への苦情を一つぐらい浮かべててもいいのだけれど。邪魔したのは私なのだから。

「ご、ごめんなさい、私なんだって受けるから・・・」

がくがくがくと震えて私の次の言葉を待っている。
そして私は今ここで、普段やらないこの「仕事」に対する攻め筋を最大限に利用しているのだ。
この塩梅を間違えると本当に絶望的に泣くのでその辺は難しいけれど。


「そのままで待ってなさい、動いたら・・・」


ぽんと一度お空の頭に手を置き顔を近づける。少しだけあやす。
そしてこのたった今、本当に泣きそうになってるのでちゃんと落ち着かせる声でなだめてあげる。
暗い穴の中にいるお空にそっと救うための糸を垂らす。その糸は、もちろん更に酷い状況へ誘う糸である。
そして言葉の外で「分かるでしょう?」と伝える。



「・・・はい」


一度だけ震えた唇でそう呟いて、ぎゅっと膝の上で手を握った。
これから下される処分へのひどい不安を飲み込むために。











(あそこに立ってないとお燐に見られたら怒られるし・・・)
(でもさとり様には動いちゃダメって言われてるし・・・)


遠くから少し見る。きちんと言われた通り、お空はさっきの位置のまま身じろぎせずに待っている。
けれど思考は板挟み。主人を取るか親友を取るか悩んでいるようだ。
そういうのをしばらく放っておいて見てるのも楽しそうだけど
誰かが来る可能性だって無いことも無い。あまりのんびりするというのも出来ないか。




火傷の処理だけしてからいくつかの道具を携えてお空のところへ戻る。
私が持ってきたのは、小さいハンマー、数本の釘、長めの手ぬぐい、緩く編まれてる程度の細い縄。この四つ。



不安と、虚空と、焦燥に包まれながら。執行を待つこの囚人を一瞥だけして、先ほどまで塞がれていた食堂の入り口へと向かう。


(さとり様・・・怖いよぉ・・・)
(何持ってきてるんだろ・・・・)


不安げな思考を向けてくる。お説教されるだけじゃないというのを知って不安がかき立てられてるようだ。
実にそそる。



その感情を背中に受けながら、私は持ってきたハンマーを振るいガンガンガンと入り口上部の左右に一つずつ釘をめり込ます。
高さは先ほどお空が手を突っ張ってたより少し上の位置。
深くもなくさりとて簡単には揺るがない程度。


「立ちなさい」
「は、はい」


手を掴み、立たせて先ほどの入り口の位置へと誘導する。

(釘なんか打って一体・・・)

この不穏さを感じていながらも大人しくこちらへとやってくる。
まああれだけ圧力を与えていたのだ。それでも逃げようと考えられたらかなりのタマだろう。

「今からやることきちんと我慢出来たら」

お空に先ほどまでやってたような体勢を取らせる。両手を横に広げて大きく塞ぐあの格好である。
先ほどと違うのはドアの入り口を掴ませずそのまま壁まで伸ばさせたこと。


「ちゃんと「お仕事してた」ってお口添えしてあげる」


その腕を伸ばしたお空の手首に縄を巻きつけて、先ほど打った半分頭の出ている釘にももう一端をかける。
10cmか15cm、そんなに長くないぐらいの猶予で止める。
縄を手首にかけ封じられる事をちょっとだけ避けようとしたけど睨みを利かせて制止させた。
洋風の神社によく掲げられてる、あの十字架にかけられた像みたいなお空の姿が出来上がった。



両手を縛られて動きを封じられたお空が不安げにこちらを眺めてくる。
隠すことも出来ず弱い部分は全て剥きだしになっている状況なのだから。まな板の上で待ってる気分なようだ。


「でも、さとり様、こんなの見つかったら・・・」


流石にこんな状況には不安でいっぱいになっている。
今の地霊殿に人気は全く無いけれど、ここはオープンな場所だ。
さすがに服は脱がされてないけれど両手縛られてるなんて誰かが見たら異常な状況であるのは変わりない。

「あなたが大声出さなきゃバレないと思うわ」

仮に、中に誰かがいたとしてもお空が激しく動かなければ大丈夫だろう。誰もいないのだけれど。
周りに関しては、私が一応は気を配っている。いざとなれば私がナニカスル事によってどうにかはなる。
もちろんその保険はお空には何も教えたりはしない。



「お空は、私をこの中に入れたくないわけでしょう?」
「だったらここで私を食い止めてれば、形はどうあれ「通さなかった」ということになるでしょう」
「じゅうぶんあなたは見張りとして仕事をしていたことになる」


最も、それを評価する人はいないのだけれど。
空っぽの部屋の見張りなのだし。むしろ準備に行かなかったから怒られるという可能性も結構ある。


「う、うん・・・?」

かけられる言葉の雨あられ。あまり腑には落ちてないようではある。
少し難しい話だったかも知れない。まあ深く突っ込まれると結構困る組み立て方だったんだけど。



「だからそう、飽きさせないようにしなさいね」



お空に分かりやすく言い換えたならば要するに"耐えればいい。後は任せなさい"とただそれだけにまとめた。
楽しませてくれたら、向こう側に「頑張ってた」と伝えてあげてもいいかななどとも考える。
そしてその話は今は考えなくてもいいだろう。







「お空」


業務連絡はここまで。

「・・・は、はい」

そしてここからは、一気に雰囲気を変えていく。ここから先は、弄ぶ者弄ばれる者の関係になっていく。
声色が変わったことをお空は敏感に察知する。今いるのはもう、優しい主じゃなく意地の悪い主であるということに。

ああ、それともう一つ伝え忘れていた。



「縄を切ったりしたら、それこそもう知らないわ」


お空にあえて課すルール。
腕の縄は文字通りの命綱だと宣告する。自分の手首に巻かれているものの重要性を再認識させる。
「縄」と先ほどまで呼んでるけれどほとんど藁の束を絡ませたぐらいの、お空の力で勢い良く振ればそれぐらい容易に切れる代物だ。

「どこへでも行ってしまいなさい」
「そ、そんなの・・・」

冷たく言い放つ。お空のあらゆる記憶が走馬燈になっていく。お空にとってここから放り出される事は何より辛いことなのだ。
青ざめて泣きそうになっていく表情が本当に興奮させてくれる。
一応言うが、当然口だけである。このあと実際にどうなるか分からないが・・・別にこの子を放りだすつもりはない。



「が、頑張ります・・・絶対に」



間近に浮かび上がる追放の恐怖に、お空の顔に覚悟を決めた表情が浮かんでくる。
涙の浮かんだ瞳との対比が非常に私の心をくすぐる。
しっかりそれを受け取ったようで、縛られた手もぐっと握られる。喉も一つ波打っていた。







ぐっと、顔を近づける。
指先で顎を這わすようになぞっていく。お空の目は私の動きをじっと眺めている。
不安ながらもこそばゆい感触にお空が目を細めた瞬間に、唇に唇を重ねた。


「んんっ!?」

どんなことが待ってるのだろうと思った矢先にこの口付け。
下になってるお空の口の中を舌でかき回していく。幾度となく何度でも。

「あぁ・・・ふ・・・」

強ばって真っ直ぐになっていた肩が少しずつ下がっていく。身体からも力が抜けていっている。
不自由な身体を揺らして身じろごうとする。生ぬるく舌が蠢く。
餌を欲しがる幼い鳥のように私の舌を食もうとする。

(ぎゅ、って、したい・・・)

腕さえ動けばそうやってたのだろう。けれど今は聞き入れる事ではない。
仕置きの一環として希望を叶えない。


「さとり、さま・・・」
「そんなに緊張してたら、苦しいわよ」


お空の口から糸が垂れる。拭おうとして縄に動きを邪魔される。
それを見られることが恥ずかしそうだがあえて何もせずにいる。


「あの、でも・・・」(声、出したら・・・)
「いくらでも出しなさい」

この状況から、これからされる事は察したらしい。だらしなく開いた口から不安げな声で訴えてくる。
もちろん手は弱めるつもりは無い。声を聞いてしまう人は誰もいないのだから。お空は知る由もないが。
そしてそれを私だけが知ってるというのは、何とも心地良い。






続いて、お空の白い服へと手をかける。
止めていたボタンを一つずつ、ゆっくりと確実に焦らせるように。


(やっぱり、するんだ・・・おっぱい・・・)


ぐるぐるぐるとお空の困惑を感じる。
先ほどまで弄ばれてたとは言えど脱がされるとなるとやっぱり気恥ずかしさというのは出てくるようだ。
もちろん隠すことなんて出来はしない。


「やっぱり着けてなかったのね」
「だ、だって・・・」


バサリと音を立てて思いっきり開く。
二つに穣ってて窮屈そうだった乳房が外へと飛び出す。ええ、改めて見てやはり妬ましい。


「あの、なんか、恥ずかしいです」(こんなところじゃ・・・)

下着をつけずに乳首が浮かび上がったり汗で空けたりする事は別に恥ずかしくないようなのに。
「素肌を晒す」という事と「布が一枚でもある」には差があってもそこから先はあまり気にしないようだ。
お空は、今はそれなりに羞恥心を感じている。まあ、誰もいないとはいえオープンな場所で脱がされたのだから当然でもあるけれど。

「だったらちゃんとなさい」

先ほどは布の上からしか擦れなかったお空の乳首。
お仕置きとばかりにしっかりと今度は指でつまみしごき始める。

「んぁ・・・ん」

その感触を目を細めて受け取っているお空。
キスしていた内に硬くなっていたようで指先でぐいと刺激してみると芯を感じる。
顔がぴくりと上がる。

「そこ・・・先っぽ、好きぃ・・・」

口に含み舌を這わせる、呟くようにお空の声が漏れてくる。
空いた手の親指人差し指で弾くようにしてもう片方の乳首を弄ぶ。お空の大きな体格が少しずつ左右に揺れて、反応する。

「あぁ・・・はあ・・・」

自分の指に唾を垂らして更につまむ。
ぬるぬるとした芯の感触。お空は目を薄く閉じて私の愛撫をじっと受ける。
不安の色が少しずつ消えていっている。


「さとり、さま・・・ぁ」(なんか、もどかしい・・・)

足元が落ち着いていない。
先ほどまでぴんと立っていた膝が折れ、少しだけ千鳥のように浮ついている。
下にも刺激が欲しい、と体がそう言っているのだ。






緑色したスカートも引き摺り下ろす。
さっきは拒まれたけれど今度は流石にしないようだ。少し怖かったが。

上は脱ぎかけてて、下は濡れきってる下着だけ、そして両手をYの字にされ縛りつけられてるお空の姿。
少しだけ発情した顔で、スタイル豊満な子がこんな格好になっているというだけで、ゾクゾクしてくる。
どんな風にしてやろうかなんて想像が膨らんで止まらなくなる。





「さぁて・・・」

まあ、ここまでは正直お空を暖めるだけのものだ。
怖がったり泣いたりしてもらわなければ私の満足が得られない。ここからが本番なのである。



道具を一つ手に取る。金属の音が一つ響く。
体を愛撫されて痺れる感覚に惚けていたお空の顔が、それを見て一転青ざめる。
何に使うのか、想像した思案が一気に過ぎり恐怖を呼ぶ。



私が手に取ったのは、先ほど釘打ちに使ったハンマー。



「お空」
「え、あ、あの・・・何を」



大工道具のようなそんな大層なものではない。
1kgあるか無いかのそれぐらいの家庭用のもの。
それでも全力で振り被ったりでもすれば怪我ぐらいは与えられるものだ。

「何を、って・・・何に使うかぐらいは知っているでしょう?」
「嘘・・・、うそですよね・・・」


そのハンマーの鉄の部分をお空の頬へと押しつける。柔らかい肌に硬い鉄が沈んでいく。
黒目が動く、じっと見つめる。首を振って離れようとする。ひっつける。
金属の冷たさに小さく声があがる。身を捩って縄がぎしりと音を上げる。

「い、痛いの・・・イヤです」
「そう」

全く聞き入れる事はしない。
無視してガン!と床に試し打ちをする。大きな音を立てる。一つ一つの挙動にお空は反応する。
無理だと分かっていても遠ざかろうとして縄に手首を擦らせる。


更にそこからもう一つ手を加えることにする。


私が次に取り出したのは細長い布。色は黒でそれなりに分厚さがある。
両手で引き伸ばした後、嫌がっているお空の目にむりやり巻きつけた。


「やめ、てぇ・・・」(何も見えない・・・)


黒くて長い髪がばさばさと音を立てて揺れまどう。後ろで結んだから、振っただけでは絶対に外れない。
凶悪な道具を見せられてから視界を奪われる。
全身毛羽立ってきて金属音がするたびにビクリと背中が動く。その様がぞくりと私の背中を痺れさせる。

恐怖心をそそり立たせるようにお空の耳の近くで私自身の掌で二度三度、肉の叩く音を聞かせる。
重く低く鈍い音をしっかりと刻み込ませていく。
外の様子は見えなく目の前には凶器を持った人物がいる絶望感が、お空を苛んでいく。

「お願いします、お願い、です・・・さとり、さまぁ・・・」

ぐずり始めたお空の言葉は懇願へと近くなっていく。怯えの色が浮かんでくる。
私の持つ得物で叩き潰されることへの恐怖。


ハンマーを振り上げる。あえて顔の近くを通らせるように。
鉄の塊が振り上げられたと分かるように。


「や・・・いやぁ!」

打ちのめされる想像が走る。避けたい、けれど縄に囚われ逃げられない。
見えないけれど上を向く。震えが走っている、歯の鳴る音がする、身を硬くして私の襲撃に備える。
そこから一瞬。


「ひいぃ!」




べちん、という音が響く。






短く声をあげてそこから一瞬、お空の心に戸惑いが浮かぶ。


「・・・え?」(痛、く・・・?)


来るはずであろう激痛が、少ない。だけど衝撃は大きかったと。
戸惑っている。何が起こったのか把握も出来ず不気味な感覚に支配されている。



私がやったのは「当てただけ」 ただそれだけである。



振り切ったりなどしていない。途中で速度を落として肌に触れたぐらいで止めた。
痛み自体は無いだろう。だがそれでもなおこの重さだ。皮膚を通して肉へと震動は響き渡る。
響いた衝撃はお空の奥へと入り込み、ひいては心を揺らす。

「・・・あ、の?」(少し痛いけど重くてでも痛くてあれ?)

動揺収まらぬ中のお空をさっきと同じ強さで打ち据えていく。


「ひあぁ!」

二回、三回、四回、五回。
腕に、胸に、腹に、太腿に、内腿に。

「やだ、やだあっ!」

六回、七回、八回、九回、十回。
首に、掌に、胸に、もう一度腹に、そして下腹部に。

「やめて、さとりさま、やめてぇ・・・」

べちん、べちん、と音が鳴る。
背筋が伸ばされて突き出された胸へと更に四回。
豊満な脂肪は小さく揺れてまた戻る。吹き飛ぶように肉体は動きそのたびにバランスを崩しながら元に戻そうと足を動かす。

骨が浮き出てるような場所には当たらないよう慎重に。
けれど息をつかせる暇は与えない。思考の暇すら与えない。無為に受け止めてしまうように隙間無く。

「たす、けて・・・おねがい、です・・・」

目隠しの中で泣いている。重い音が己の身に降り懸かっていることに怯えている。
また叩く。お空は小さく悲鳴をあげ身体を大きく反応させる。

「ひ・・・っ!」


途中で手を滑らせてハンマーを落とす。
それだけでお空はびっくりして、そのあと何も来ないことに天を仰ぐ。




「う、うぅ・・・ぅうっく」(次、どこ、怖い・・・)



どこに来るのか予想出来ない。予想させない。暗闇の中でただひたすら苦痛だけが与えられている。
お空に出来ることはただ一つ。全身を強張らせて次の刺激に備えようとするだけである。


「はあぁっ!?」

そしてその緊張するお空の不意を打つように、時々に乳首への愛撫を織り込んでいく。
口に含み舌先でころがし固くなってる身体を強引に解きほぐす。


「さとり、さま・・・なんで、おっぱい・・・」

恐怖の渦中に施しを与えていく。聞かれたところで何も答えはしない。
刺激に反応しながらきょろきょろと見回して私を探す。舌を動かす、びくりとなる。訳の分からない行動、だけどそれを掴めない。恐怖が宿る。


「あぐっ!」

そして不意にまたハンマーでドン、と。先ほどまでの快感で緩んでいた肉体に突き刺さる。
愛撫してくれていた主の手から恐怖の鉄槌を振り回す主の手へ。
直接的に痛みは無くたって、さぞかしお空の心に堪えることだろう。


衝撃と快感を不規則的に与えていく。
混乱するお空はもういつ信じていいのか分からない。



「あ、あ・・・」

最後には私から顔を背けて塞ぎこむようになる。
今起こってる事を切り離そうとしている。どんなに抵抗しても無駄だと悟りの最終手段。


「ゆるし・・・ゆるし、てっ・・・」


怯えきった声になる。震え始める。
完全に頭はパニックになっている。腕の縛りがなければ泣き崩れるか暴れているかしていただろう。
しっかりとこの姿勢を守ろうとすることだけ考えて、それでいて受ける刺激を逃そうとして、必死でどこかで気を逸らしている。

(いた、い・・・きもちいい・・・どっち、なの・・・)



三つ。
衝撃、冷感、愛撫、目の見えないお空へ与えていく。
長時間に渡り与えられ疲弊しきった心は次第にその三つの壁を下げていく。




「ぐっちゃぐちゃじゃない、あなた」
「あ・・・!うぅ・・・」


一際大きくお空の身体が跳ねた。

不意に下着の中に手を入れる。指先ににちゃりという感触が広がる。
お空はもう拒むことはしない。拒む力も無い。


先ほどまで弄られてた快感、全身の肌を叩かれ続ける恐怖感、
その全てに視界を閉ざされたお空は反応していた。敏感に。


「そ、それいじょう、はっ・・・!」(だめっ・・・!)


入り口をなぞっただけである。それでもお空は涙を流して首を横に振る。自分の中に起こった感覚を否定したいのだ。
目隠しされて鈍器で叩かれてそれで興奮するなんて。そんな自分が変じゃないかと。

「「ダメ」って?どうして?」

中指、薬指の二本、お空の秘部に挿れて指を揺り動かす。
口で否定したがる身体に更に刺激を注いでいく。

「はあ!あぁっ!」

親指で敏感になった突起を捜し当てつまみあげる。
強烈な感覚がお空をつま先立ちにする。口から涎も一筋垂れてくる。

「いぃ!?ひぃぃ!」

そこでまたぴたりと冷たい鉄を当ててから叩く。
急に冷まされてはまた痺れさせられ声のトーンもいくつも変わる。


「お空」

混乱に浸っている中にハンマーでカンカンと胸を叩く。二度ほど。
お空は噛みしめてぐっとこの衝撃をこらえる。


「変、なの・・・へん・・・、きもち・・・きもちよくて、へん・・・」
「そう」


判断力が無くなったように、涎まみれになってる口からあっちこっちの言葉が出てくる。
啜りきれないほどに嬌声をあげて拭うことも出来ずお空の顔を汚している。


「この変態」
「んひいぃ!」

指二本をもっともっと奥へ。掻きだすように何度も何度も前後させる。
ハンマーをお腹に二回落とす。お空の下腹部がうねる。秘部から雫が垂れて床を濡らす。
苦しそうに口を歪めながらそれでも声には艶気が出ている。

「わた、し・・・そんな・・・」



大きく覆われた黒とそこからこぼれる涙の痕と併せて何ともそそるお空の姿が、ここにあった。






「う、うぅ・・・うううぅぅぅ〜・・・」


続けてからしばらくして、お空の様子が変わる。歯を食い縛るようにして、たくさんの涙が溢れ出してくる。
迷子になった子のように、苦痛と寂しさが重なって噴出してしまったようだ。

「さとり、さ”ま”ぁ〜」

ひたすら首を動かして、私の名前を呼ぶ。
探しているのだ、私を。目の前にいるのに目に見えない私のことを。

「どこ”に、いるんですかぁ・・・」


完全に、涙声だ。ここら辺が限界だろう。これ以上にストレスを与えては悪戯どころじゃなくなってしまう。
そろそろ外してあげたほうがいいか。


「大丈夫」

涙を含んで少し重さを感じる目隠しを取り払う。
瞳が開けたお空が首を振って、リセットする。髪の音がばさばさと鳴る。

「ん、うぅ・・・」(まぶしい・・・)


光を受け取ったお空の瞳がこちらを見る。真っ赤に染まった顔と、恥ずかしさと、少しの抗議したがりな目。

「さとり様・・・」



きつく締まった口元は変わらないけど、顔から力が抜けていく。
悲しみへと感情が染まっていって先ほどに増して涙がぼろぼろと溢れ出してる。
安心と文句の相反した二つが混ざっててどっちに寄れば分からない、そんな顔。



「・・・怖かった」



少し怖がらせすぎたか。
たっぷりといじめる事は出来ても結果でお空にトラウマを与えてしまっては意味が無い。


お空の背中に両手を回して、抱きつく。支えるように。



「・・・こわ、かった」
「そう」


人肌をくっつけて時間を使いお空の回復を図る。深呼吸させて、一息つかせよう。
呼吸の音が聞こえるぐらいに近く顔を置く。体温はすごく高くなってて心臓の音がひどく早い。
お空も何かしたがっているようだが両手が動かせない以上、何も出来ることはない。それを知って、少しの間ただじっと目を閉じていた。



「落ち着いた?」
「・・・はい」


ハンマーはもう床へ置く。
お空をしこたま怖がらせた道具は今日はもうお役御免である。


「もう怖いことはしないわ」
「ほんとうに?」


その証とばかりにもう一度、今度は優しく唇を被せる。
瞳に焦点が戻ってきてる訳ではないが、それでも舌に舌を重ねてきてくれている。

「んん・・・」

長い髪へと手櫛を通す。
応えるようにお空はもっと頭を近づけて私の口の中へと舌を押しこんでくる。
貪るように甘噛みして、触感を求めてくる。ちゃぷ、と音がする。



お空の口から顔を離す。
ちょっとだけ機嫌の直った顔がある。涙の痕は残りっぱなしだけれど少しだけ笑みが出てきている。
少しだけ、手でそれを拭きとって綺麗な顔にしてあげる。




体勢を変えて横に回り込む。今度はお空の背中に手を回して、もう片方の手を秘部に。
どうにか立ってる状態のお空に再び私はフックのような形にして指を挿入した。

「あっ、はぁ・・・」

指に重みがかかっている。休ませて、辛うじては落ち着いたもののあまり力は入っていないのだ。少しでもお空は負担をかけたくないと思っている。
私が背中に手を置いてはいるものの大きく寄りかかろうとすれば「頼るな」とばかりに私がどかしてしまう。背中の手はあくまで保険だ、お空が縄を切ってしまいそうな時の。

それを理解してお空は、続けてもう一つの手。すなわち私の下の方の指に大きく重心をかける。
秘部を刺激する指に跨っているような状態である。どうにか安定はしているようだけど、私の指がどう動くかなんてのは想像だに難くないだろう。それでも承知の上のようだ。


「いたく・・・しない、ですか?」
「ええ」

背中の手でお空の二の腕を軽く撫でてみる。くすぐったそうに、たじろがせる。
今まで危険を感じ取ってた鳥肌が 全ての情報を取り込もうとする。凶悪だったスリルがお空の肌を敏感にしている。



「さとりさま、こわかったのに・・・なんだか感じて・・・なんだかきもちいい・・・」


こうして遠慮無く、私は秘部への抜き挿しを開始する。
びくりと身体が震えて足で踏ん張って耐えている。湿った水音と縄の擦れる音だけが響いてくる。

「・・・あぁ、はぁ」

心を磨耗されぼんやりとなってるお空の頭に今は雑念が無い。本当の意味で何も考えてない。
百パーセント、頭の中に混じり気なくこの秘部からの刺激を受け止めている。

「なか、あぁ・・・さとりさまで、ぜんぶ・・・っ」


お空の中の温かさをたっぷりと指に感じながら、ただひたすらにそれを抜き挿しした。
抵抗無くお空の下腹部もつられて動く。貪るかのように、お腹をひたすら使って。


「足開いて、そんなに欲しかった?」
「そ、そんなの・・・」
「お空?」
「・・・きもちよく、なりたいです」


お空は両方の足を入り口より広く開いて、大の字の形で私に身体を預けている。
まあ、体重をかける場所が無いのならば足で踏ん張るしかなくそれをするにはより大きく広げてなければいけないのだ。
ちょっとだけの誘導尋問。けれどお空には充分に効いてくれてたようで。

「さとりさまぁ・・・」

甘えた声が出てくるようになる。心の敷居がすっかり下がっている。
足を開いたままで器用に自分から腰を動かす。
何もしていないのに指からお空の雫が垂れてくる。ずぷずぷと肉の触れる音を出す。


「からだね、あたたかいの、すごく・・・ほかほかしてて」

口元には既に笑みが浮かんでいる。焦点なく私の顔を見ている。

「さとりさまにとんとんされたところ、すごい、あたたかい」
「気持ち良かった?」
「・・・いまは、すごい・・・きもちいい」


苦痛が薄まれば快感へと変わる。
先ほど叩いた箇所がゆるやかな刺激と化してお空の肌に火を灯している。
お空の瞳がじっくり溶けて私の動きを待っている。

なれば、と遠慮なく秘部の動きを速くする。空気を含んでじゅぷじゅぷと音を立て始める。

「あっ!はぁ!うあぁっ!」

お空の身体が揺れて両手の縄がきしむ。
私の左手に大きく重みがかかる。私の指でお空が動く。征服感が満ちていく。

「ああ!だいじょぶっ、です・・・っ!もっと・・・!」


「そう、なら・・・」


お空が急速に昇っていく。さんざん刺激され焦らされていた身体が全てを加速させていく。
途切れ途切れで訴える。
涙も涎もなりふり無しで言ってくる。

「イきなさい」


第二関節まで、最も奥へ。滑る膣中へとただ突っ込む。
ぐっと中で開いてめちゃくちゃにしていく。何も気にしないかのように、ひたすら、秘部の中を引き回していく。

「あっ!あっ!あああぁ!」

お空の背筋がピンとなる。











「イき、あ、ああああああああああぁっ!」











「ほら、ちゃんとなさい」


「あ・・・うう、いぅぅ・・・」(起き上が・・・らなきゃ)


支えていたお空の腰を押し上げる。自分の足で立つようにと仕向ける。
支点があるとは言え全体重は支えられないし、それにまだ終わらせるつもりはないのだから。

苦悶の声をあげながらそれでも必死で足を踏み耐える。ぐったり崩れた上半身を立て直す。
腰が砕けて倒れたいのに枷が邪魔をしているからだ。
がっちり編まれた縄なら体を預けることも出来ただろう。けれどあるのはか弱い縄だ。預けてしまえば切れると分かっている。

「さとり、さま・・・私、もう・・・」

どうにかの様子で立ち上がったお空は潤んだ瞳をこちらに向ける。
「限界」とも「解放されたい」とも訴えてくる。



「ひぐぅっ!?」


その声は無視してまた、イったばかりのお空の秘部に再び指を二本挿入する。


「あ。あ・・・あの、私、まだ・・・」(腰が・・・)
「だから?」

涙目の訴えを排除し動きを開始する。今度は最初から激しく。


「あっ!い”ぃっ!い”いぃぃっ!」

叫びにも似た声と痙攣にも似た様で下腹部をがっくがくと震えさせる。
刺激を逃がす箇所がもうどこにも無いのだ。布団の上でもなく立ちっぱなしの今では。
お空はぶんぶんと首を振る。大きく胸を反らしてばさばさと髪の音を響かせる。


「やめ、て”、やめてぇ・・・!」
「だってこれは罰だもの、あなたの思い通りにするわけがないじゃない」

快感の波が引かないうちにもう一度。
秘部に痛みを感じているみたいだけどそんなのお構いなしに。罰なのだから痛みがあって当然だから。
そう言い聞かせ幾度となく指を抜き挿ししていく。







まだ、私の気が済むまでイってもらうことにしよう。
今度は一転した絶頂の渦中へと。ここから一気に持っていくのが、醍醐味なのだから。








「さ”と、りっ、さまぁっ!もう、や”だぁ!」
「頑張りなさい、ほら」





イカせ続けること、八か、いや、九回ぐらいだろうか。
お空の声に狂乱が混ざり始めている。
もはやここがオープンな場所であることも気に留めず、私に許しを乞いている。
快感で顔はもうべしゃべしゃで、それでいて逃げることは出来ない。

「あぐっ・・・うぅ・・・!」(足、もたない・・・倒れ、ちゃう・・・)

ハンマーで叩かれてた時とはまた別の顔を浮かべている。
嫌悪の涙じゃないから遠慮なく流させる。もはや開けないほどうっすらした目をこちらに向けてくる。
訴えの言葉を絞り出しても喘ぎ声で上書きしてしまう。



「また・・・わたし、や、だぁ・・・!」(縄、切れちゃう、捨て、ら・・・)



胸にも唇を這わされて、たくさん感極まってなお気にしているのは縄の話。
切れなければなんだっていい、どうすればいい、捨てられたくないとそれだけ考えている。
責め苦にあってなお命令をこなそうとしている。健気に。


ふと見れば、お空に巻きついている縄はほとんど繊維が十数本ぐらいの線でしか無くなっている。
見てるだけの私より繋がってるお空の方が早く気付いていたのだろう。
そうか、そうであるならばそろそろ




「もういいわ、気にしなくて」




お空の体力を考える。時間の都合というのもある。縄ももう限界だ。
そろそろ、解放してあげよう。私だって鬼じゃない。無理難題は押し付けない。


奥深くへと指を動かし秘部の壁を指先で抉りながらお空の耳にそっと囁く。
私の身体全てでお空の肩を支える。そしてもう切ってもいいのだと、そう伝える。

「遠慮なくイキなさい」


「ゆ、ゆるしっ、て、くれ、るの・・・?」
「十分よ」


最大級に与えてく。お空の秘部を指の先から根本まで何度も何度も往復させる。
お空ももはや躊躇が無い。心に枷は無くなってひたすら腰を上下させる。

「あっ!はあ!さとり、さまぁっ!」


本当は足掻いて縄を切って自分の一番感じる箇所へと思いっきり振りたいのだろう。
けれどもどかしいながらもひたすら下腹部を動かしていく。
普段子供らしい彼女がぼろぼろになっててひどく淫猥でそれでいて私をひたすら求めてくれるお空をただ愛しくだからこそこうして私は指を動かして

お空は目をぎゅっと閉じる。全身に力が込められる。
思いっきり仰け反ってそれで






「イぐ、イくううぅぅぅ・・・!」









大きく、大きくお空の身体が跳ねていった。












「あ、はぁ・・・」



お空の足元が痙攣する。ビクビクと動いて、膝がくず折れる。
ブツ、という音とともにお空の全部が崩れて倒れる。

その身体を、床にぶつからないようそっと受け止める。
私の肩にもたれて涙と涎で汚れたままでぐったりと。それでもお空は私の身体に抱きついてくる。







「・・・気持ち、良かった、です」





「お疲れ様」


お空の頭をしっかり撫でてあげていた。
頑張ったのなら、きちんと褒める。それだけは決して忘れないように。





───








「本当にごめんなさい」








お風呂から部屋に戻ってきたお空にまず頭を下げた。


終わった後に、相当に自己嫌悪が舞い降りてきた。仕事を頑張ってたお空を衝動に任せて弄んでしまったのだ。
ペットだどうだじゃなくちゃんとその辺のけじめってものはつけないとならない。



濡れた髪をバスタオルで包みながら、お空は色々と考えている。
殴るという算段までは無いようだが・・・正直何をやられるかは分からない。
ああなんだ、それ、自分に返ってきただけじゃないか。自業自得とはまさにこれじゃないか。



しばしの沈黙の後、



お空は私の身体を抱きしめてくる。
いつもより更に熱のこもったお空に包まれる。絞め落とされるかと思うぐらいに強い力。

「・・・さとり様」

身体が浮き上がる。景色が九十度回転する。
私を抱えたまま、お空がベッドにダイブした。ぎゅっと強く、抱き枕のように熱い中へと取り込まれる。
肌の全てが一体化するような、それほどまで密に。



「・・・どうしたの?」

私の方が戸惑う。何かしらの覚悟はしていたのだがこの行動は予想の範囲に無い。


「外で一人で遊びに行く時は全然寂しくないのに」
「地霊殿で誰もいない時は不安だった」

お空はぽつぽつと喋り始める。

「それで、さとり様、来て」
「仕事しなきゃって思う反面、構って・・・くれないかなって」


「やってもいい」と言われるから一人でも行動が出来る。けれど「やっていい」か分からない場合、人は戸惑う。
それがあやふやな状況のまま、入り口で立っていたのはかなり辛いことだったろう。そういう事を言っていた。
周りに人がいないのも相まって実のところかなり、とのことだった。


「暗い中に連れてかれたの、怖かった」


さっきの目隠しのことだ。
不安にさらに不安を重ねられた。私だけを頼って、じっと頑張っていた。私がそう仕向けたのもあるが。
「ごめんなさい」とまた一言、私は謝った。呆れるばかりだ、自分に。


「怖かったけど、その、ね・・・」


声の色が少し変わる。
いつも通りの声からちょっとだけ甘えの入った、とでも言うだろうか。

「動けなくされて、それでさとり様に気持ちいいことされるの・・・なんか、気持ち良かったです」

先ほどのことを思い返している。
過ぎた苦痛は時を経て甘い記憶へと変わっていく。その行為の記憶が良いものであったのならば、だが。

「痛くなかった?大丈夫?」
「ええ、大丈夫です」

そう言ってくれたのなら、と救われた。
お空は今回の事を良いものとして捉えてくれたようだ。私の中で罪悪感はまだ残るが少なくともお空に壁を作らずに済みそうだ。


(だから、また・・・)


口には出さなかったお空の思考は後で考えておこう。
今度はちゃんと不意打ちでやらないように、話し合った末で。


「あと・・・」


お空の抱きしめる力が更に強くなる。完全に身動きが取れなくなるほどだ。



「さとり様だけ通しちゃダメって言われてたから・・・」

これはもう脱出不可能だ。体格差というのが常々恐ろしくなる。
密着出来てお空は嬉しそうではあるけど。

「しばらくこうさせてください」

この子もこの子でまあ、ちゃっかりしてるとでも言うのだろうか。まあ私が言い始めたことだからしょうがないか。
手が動けば頭を撫でてやりたかったけれど仕方ない。





お空の無邪気に笑った顔はやはり可愛らしくて、泣いてる顔も魅力があるけどこういう顔がやっぱり一番なのだと思いながら
ただじっと、時を過ごすことにした。





──





(さとりさま、どこー?)
(うつほどこー)



外から思念が聞こえた。



ここら近辺をうろつき回ってるようだ。

寝息を立ててるお空の手をそっとすり抜けて、部屋の扉を開ける。
足下には、猫と鳥の二匹の姿があった。双方が一通ずつ手紙を咥えている。
どうやら私とお空をそれぞれ探していたようだった。二人でここで一緒になったのはたまたまのようだ。


二匹が持ってた手紙を受け取る。「お空もいる」と伝えたのでそちらの方もついでに受け取っておくとする。
私宛ての方は派手に装飾されていたけど、お空宛てはシンプルな茶封筒。
茶封筒は今日の日付が書いてあり、そして起床後すぐに開封するよう外側に書いてある。


「んー・・・んに?」

どうも緊急のようなので肩を揺すりお空を起こす。手紙を渡す。
お空には渡したがまだ少し頭がぼんやりしてるらしくそれを私の目の前で開き始めた。
つまり、それ即ち私に見せるということと同じだ。


勝手ながら頭の中を読ませてもらうと、




『前々から伝えてた食堂はダミー 当日16時になったら旧都の○○の酒場に集合』




こんな風な文章のようだ。
そして私の方はやはりというか豪華に縁取られた誕生日会への招待状。時間はお空のより数時間遅く書かれている。



これらの情報をまとめるとすなわち、




「食堂で用意が無かった」というのはやはり間違ってなくて。

その情報は前もって私を惑わすための工作で、当日変更によって全てを隠すことにした、と。そういう事だろう。
そしてお空だけが、忘れてたのか失くしてたのか分からないがこの封筒を見てなかった。そして律儀に誰か来るのを待っていた。
で、様子を見に来た私の陵辱を受けた・・・と。



「あーあの、私、用事が」


お空の顔が青ざめている。どうやら状況を把握したのかさっと現場に飛んでいきたい心境のようだ。
脇をすり抜け飛んでいこうとするお空の襟を掴んで引き寄せる。




「間に合わないでしょう?」




仮に今からお空が行ったとしてももう準備は終わってるだろう。
私としてもこのまま黙って行かせてお空が怒られるというのも忍びない。だったらそう、先制で何かをやって逆に驚かせるというのも面白いかも知れない。
ちょうど目の前にいるのは如何様にも派手に出来るお空だ。使える手はそれなりにあるというものだろう。






「だったら一つ、私のこと手伝ってほしいの」
「あ・・・はい。お任せください」






さて、何しようかしら。
一人では出来ないことでも二人なら何かは出来る。サプライズのお礼とばかりにこちらも何かやって然るべきだろう。
意地の悪い笑みを少しだけ浮かべて、頭を回すことにした。






───




翌朝。





頭と腰が痛い。



たくさんの手作り料理とお酒、そしてサプライズにこだわっていただけあって数多くの仕掛けを用意してくれていた。
花火がたくさん上がり突然の牛追い祭りが始まり地は裂け魑魅魍魎が湧き上がり百鬼夜行が起こるなど実に盛りだくさんの内容で楽しかった。

うん、たぶんサプライズの一環だったと思う、たぶん。




「で・・・」


思考を今に戻す。


私の部屋のドアの前に張りこむ動物達。
隙間から覗き込んでみるとどうやら一人二人じゃないようだ。
しかもものすごく期待してこちらを見ている。



酔ったお空がベラベラと喋ったらしい。昨日に何が起こったかについて。
あの子は酒を飲ませると口が回る。そこからどうも下心ある面々が早速とばかりに馳せ参じたようだ。


(いや見張りなら私がしますって)
(いやいや私が守っておきます)
(さとり様に縛られてぺちぺちされるとか期待)
(俺自身が入り口になることだ・・・)
(こんな感じで縛られてれば喜んでくれるだろうか)




心の声の位置から察するに相当な数、相当な場所にいるようだ。
この関門を全部処理していかなければどうやらフリーパスは得られないようである。







ああ、なんということだ。

どうやら私はおおいに植え付けてしまったようだった。
















こんなにたくさんの性壁を。
「あら、この壁ずいぶん出っ張ってるわね(ゲシゲシ」
「ありがとうございます!ありがとうございます!」


---
追記


>1様
ありがとうございます。ハンマープレイがウケるかどうかが不安でした。
お褒め頂き光栄にてございます。

>2様
ありがとうございます。優しいSがいいなあと思います。壁はこの後さとりさんが片っ端から物理やら精神やらで撃破しました

>3様
ありがとうございます。お空の泣く姿が見たくてここまで頑張りました。
エロいシーンを先に持ってくるのは途中で考えついた事なのでその歪みもあるかもですね。あと若干に力尽きたのはあります、はい。
あと私はM属性は無いです

>4様
ありがとうございます。読心はSにとって最高の能力だと思います。泣いてるおくうはもっとかわいい

>5様
ありがとうございます。やはりペットなので乱暴にはしないのがさとりさん

>6様
ありがとうございます。実用性を重視して頑張りました。

>7様
ありがとうございます。「陵辱」は強すぎたかも知れませんがまあインパクト重視で、はい。
ちゃんとフォローするまでが主人です。

>8様
ありがとうございます。こういういぢめる系SSが少ないので喜んで頂けましたら幸いです

>9様
ありがとうございます。ふにふにした壁です。実はもうちょっとひどいことするつもりでしたが起点が浅かったのでやめました。

>10様
ありがとうございます。さとりさんの痛烈なローキックが今から向かいます

>11様
ありがとうございます。さとりさんはペットに対してSいと思います

https://twitter.com/Highkaru
作品情報
作品集:
最新
投稿日時:
2014/05/28 19:39:45
更新日時:
2014/06/30 20:47:46
評価:
11/11
POINT:
94
Rate:
1.98
1. 8 リラクシ ■2014/06/08 02:19:22
いやぁ、面白かったです。そしてエロかったです!
Sなさとり様の思考、恐れながらも感じてしまうお空の動作、どれをとっても素晴らしいの一言でした。
文字も短く切られているので難なく読み進められました。ハンマーでぺちぺちされているところは本当に堪りませんでした、えろい!
あと最後のペットたちに大いに笑いましたw私も壁になりたいですなぁ。

と、ここで当たるかどうかも分からないのですが、作者予想をさせて頂きます。ずばり、ハイK氏ではないでしょうか?
外れていたら、すみません。
とても楽しめました、ありがとうございます。(あとがきのご褒美もありがとうございます!)
2. 8 名無しの変態紳士 ■2014/06/08 23:21:39
Sなさとりんだと!凄くいい、もっとやれ
あと、ペットの対応ガンバ
3. 8 グランドトライン ■2014/06/09 22:26:10
お空ちゃんをこんなに泣かせて、このサドりめ!よくやったでかした!

表現が詳しく描かれており、読むだけでスムーズに想像できます。
何よりも純粋で間抜けで真面目な空が可愛すぎます。泣かせていく描写はさとりだけでなく私もゾクゾクしました。
難を上げるとすると、導入部が少し分かり辛かったことと、ネチョのラストスパートが駆け足気味だったことですね。
しかし、壁の使い方も多岐に渡り、締めの「性壁」に至ってはしてやられた気分でした。

てかあとがきで悦んでるの誰だよ?作者か、作者なのか?
4. 10 ななし ■2014/06/20 04:53:17
読心能力ってエロいわぁ
堪能しました。おくうかわいい
5. 9 匿名 ■2014/06/22 16:44:25
基本点:1点
テーマ:2点(0〜3点)
エロさ:3点(0〜3点)
面白さ:3点(0〜3点)
一言感想:いやもう面白かったです。ドが付くほどのさとりのSっぷり。お空の献身的で健気に耐える姿。それでも揺るがぬ二人の絆。そしてまさかのひどいオチ(笑)。お見事でした。
6. 9 名無し妖精 ■2014/06/23 17:53:46
エロすぎるでしょ。ご馳走様でした
7. 6 ぱ。 ■2014/06/26 00:50:37
タイトルからイメージする内容と実際の内容にずいぶん開きがありました。
いじらしい部下を可愛がるダメな主人がどんどんダメになる大変可愛くてエロいお話です。こういうえっちは大好物です。
壁というお題から、レミングス的な壁役に持って行くのは思いつかなかったのでなるほどと思った次第。

でも性壁はずっこけました。
8. 10 じゃがりこ ■2014/06/26 20:59:13
久しぶりにおいしいSSが読めました!ありがとうございます!
9. 8 toroiya ■2014/06/27 21:02:27
叩き甲斐のありそうな性壁ですね。
タイトルで身構えていたのですが、杞憂でしたね。
健気な空の様子が可愛らしかったです。
10. 9 tukai ■2014/06/27 22:44:23
最後になんてことしてくれやがるッ!
マイナス1点しておきますね。

二人とも可愛くて眼福でした。
11. 9 通りすがりのGさん ■2014/06/28 00:00:41
いい感じのさどり様でした
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